連日暑い札幌ですが、皆さんどうお過ごしでしょうか?
今回は少しでも涼しい気分を味わえるように紅葉の話題。私がデジタル一眼レフを初めて買った頃に行った、秋の富良野の写真を紹介します。
2004年10月、1泊で撮影に行ったのですが、あいにくの雨だった2日目の朝に、いろいろと被写体を探して走り回っていたときに、その不思議な空間に迷い込みました。新富良野プリンスホテルの敷地内にある、ニングルテラスという場所です。
なんとも童話の世界のような森の中の小さな家たち。コビトさんでも出てくるのではないかと、本気で思いました。
ここは、新富良野プリンスホテルが運営するショッピングエリアらしく、たくさんあるログハウス1つ1つが雑貨などのショップになっています。午後からの営業ということで、私が行ったときは残念ながら店の中に入れなかったです。
ふらの観光協会のサイトによると、
ニングルとは、脚本家倉本聰氏の舞台「ニングル」に登場する、北海道の森に住む身長15cmくらいの「森の知恵者」。
ニングルテラスは倉本聰氏がプロデュースした、森の中のクラフトマンの村です。
オリジナル作品を手作りする小さなクラフトショップが14軒あり、ロウソクやペーパークラフトなどの、手作り体験も出来ます。
とのことです。やっぱりコビトの村だったんだ! でも倉本聰さんのプロデュースだったとは。こうやって調べ直すと、また行きたくなってきますね。15年ぶりかあ。昨年富良野に行ったのですが、ここに寄るヒマがなかったです。
ということで、とても良い雰囲気のところなので、買い物をしなくても一度訪れる価値はあります。近くに行く機会があったら是非!
※この記事は、2017年に姉妹ブログ「月の方舟」に投稿した記事を修正・転載したものです