百合が原公園のムスカリの道でチューリップとムスカリのコラボを楽しむ

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札幌百合が原公園の「ムスカリの道」青紫のムスカリと、カラフルなチューリップのコラボが美しい(2017年5月撮影)

 
今回は百合が原公園のお花畑「ムスカリの道」の写真を紹介します。

毎年この季節になると楽しみなのが札幌百合が原公園のお花畑。今年はコロナウィルス対策で、人が密集したところへは行けませんが、早朝などの空いている時間に公園を散策するぐらいなら問題ないかなと勝手に思っています。

※2020/4/17現在、コロナウイルス感染防止のため、百合が原公園の一部施設は利用できないでご注意ください。

 

ムスカリとチューリップが共演「ムスカリの道」

札幌市北区にある百合が原公園は、温室などを含めると一年中様々なお花が楽しめる素晴らしい公園なのですが、その中でも私がオススメなのは、5月中旬に見頃を迎える「ムスカリの道」。

場所はこのあたり。(中央右の赤枠のところ)

百合が原公園の場内マップ(公式サイトより引用・加工)

 
ピーク時は、このエリアに約10万球のムスカリと約7千球のチューリップが咲き誇ります。青紫色のムスカリの絨毯の上に、形の整った色鮮やかなチューリップが咲く姿は、まさに圧巻です。

百合が原公園・ムスカリの道。白とピンクのチューリップが可愛らしい(2017年撮影)

様々な色のチューリップが咲いている”ムスカリの道”(2017年撮影)

日の光を浴びて輝くチューリップたち(2017年撮影)


 
チューリップが、例年5月中旬ぐらいから開花し始めますので、5月20日過ぎぐらいが見頃になります。上の写真は2017年5月20日に撮影したものです。

 

ムスカリってどんな花?

さて、ここでムスカリという花について少し解説を。私はこの公園以外でムスカリの花を見たことがありませんので、ご存じでない方も多いと思います。

ムスカリというのは、キジカクシ目キジカクシ科ツルボ亜科の植物で、春先に鮮やかな青紫色が咲きます。小さな丸い花がたくさん付くため、一見ブドウのようにも見えることからブドウヒアシンスとも呼ばれています。(ヒアシンスも同じツルボ亜科)

ムスカリの花のアップ。2005年に百合が原公園で撮影

なんとも言えない鮮やかな色ですよね。これが絨毯のように敷き詰められるとこうなります。

青紫の絨毯のように敷き詰められたムスカリの花(2005年撮影)

この頃の百合が原公園のムスカリは今よりも数が多くで元気だったような気がします。2017年に訪れたときは、「あれ? こんなんだったっけ?」と思ってしまったぐらいです。

2004年5月の百合が原公園・ムスカリの道

もしかしたらピークのズレているのかもしれませんので、今年はチャンスがあったら確認に行きたいと思います。

 

百合が原公園のチューリップは一流

私はいろんなところでチューリップの花を見ていますが、この百合が原公園のチューリップはとても素晴らしいです。色も鮮やかですし、形も整っているんですね。これはものすごい手間をかけて育てていることがわかります。

百合が原公園のチューリップは素晴らしい

日の光を浴びるチューリップ

色も形も一流のチューリップたち

 
こんなお花畑が目の前にあったら、何回シャッターを切っても切り足りませんね(笑)
 
 
はい、そんなわけで札幌百合が原公園のムスカリの道の写真の紹介でした。あと一ヶ月ぐらいで見頃が始まると思います。まだ外出自粛が続いているかもしれませんが、空いている時間を狙って行ってみたいと思います。

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